自分の人生の目標を達成するのに、アファメーションを作って毎日唱えることは、多くの人が勧めている方法です。
アファメーション関連の本も多く出版されています。
そこでは「試験に合格した」「仕事がうまくいった」「理想の異性と結婚した」という成功した実例が多く紹介されています。
この記事では、アファメーションの効果をより高めるためにヘミシンクを利用する方法について紹介しています。
アファメーションとは
アファメーション(affirmation)は、わかりやすくいうと「自分の願望を肯定的に断言した形で言葉にしたもの」です。アファメーションを繰り返し唱えることで、潜在意識のレベルまで作用して、願望が実現するのを大いに助けます。
たとえば、ロンドンオリンピックで48年ぶりにボクシングの金メダルをもたらした村田諒太選手。彼も奥様に勧められて「オリンピックで金メダル」という内容のアファメーションを唱えている様子がテレビで放映されていました。
他にも多くの偉人や成功者がアファメーションを使っていたと言われています。
なお、ヘミシンクCDには音声が含まれているものがありますが、これはガイダンスであって、アファメーションではありません。(一部例外あり )
おすすめのヘミシンク
アファメーションとともに聞くヘミシンクの選び方
アファメーションとともに聞くヘミシンクについては、次の2つの条件に該当するものがオススメです。
1.音声ガイダンスがついていない
アファメーションの言葉に意識が集中しているときに、音声ガイダンスの言葉が聞こえるのはむしろ邪魔になります。音声ガイダンスがついていないものを選びましょう。
2.脳波をシータ波に導く
アファメーションの言葉は潜在意識にまで届かせる必要があります。
そのための最適な脳波の状態については、いくつか説があります。
なかでももっとも有力なのは、潜在意識イメージにアクセスしている状態、深い瞑想や催眠時にも現れるシータ波、なかでも4-7Hzと言われています。
アファメーションにおすすめのヘミシンクCD
ヘミシンク「メディテーション」
ヘミシンク「メディテーション」は、深い瞑想状態に導くためのマインドフード系のCDです。
音楽がないため飽きずに繰り返し聞けるようになっています。
いくつかのヘミシンク周波数が含まれていますが、主力は脳波を4Hzのシータ波に導くものです。
メタミュージック系
メタミュージック系のヘミシンクではいくつも候補があります。瞑想用とされるものから、試聴してみて、気に入ったり、癒されるなと思った音楽のものを選ぶと良いでしょう。
一例をあげると次のようなものがあります。
・マスターワークス(Masterworks)
クラシックの名作にヘミシンク周波数が含まれたものでとても聞きやすいです。
・エンジェル・パラダイス(Angel Paradise)天使の楽園
メタミュージック系ヘミシンクのなかで人気が高いものです。
・マジカル・アセンション(Magical Ascension)
メタミュージック系ヘミシンクの新作の1つです。
アファメーションの効果を高めるヘミシンクの使用法
では具体的には、ヘミシンクを聞きながら、アファメーションの言葉をこころの奥に染み込ませるのに、どのようなやり方があるのでしょうか。
私は簡単で単純な方法が良いと思っています。
そこで、お勧めなのは「アファメーションの言葉を紙に書いて壁に貼っておいて、それを見ながらヘミシンクを聞く」という方法です。
耳でヘミシンクを聞きながら、目でアファメーションの言葉を感じます。時々言葉を口に出しても良いでしょう。
ただ、実際にアファメーションを実行している人に聞くと
「アファメーションの言葉を自分で吹き込んで、ヘミシンクとあわせて1つの音源をつくる」というやり方が人気が高いです。
スマホや携帯音楽プレーヤーに入れて、いつでもどこでも聞きたいからのようです。
こういった音源を作るのは、PCとマイクと音楽編集ソフトを持っていれば簡単にできます。音声編集ソフトは、Windowsであれば、無料の Audacity があります
*スマホだけでヘミシンクとアファメーションを組み合わせた音源を作る方法は、追ってご紹介したいと思います。