昼寝をすると、頭がスッキリして午後の仕事の効率もアップしますね。
一般的に昼寝には
- 集中力・注意力のアップ
- 記憶力の向上
- 脳の活性化
- ストレス解消
- 血圧低下・病気の予防など
の効果があると言われています。
ヘミシンクでは、効果的に昼寝をするためのツールも発売しています。その代表製品が、『ヘミシンク・ナップ(Hemi-Sync Nap)』(マインドフードCD)です。
『ヘミシンク・ナップ(Hemi-Sync Nap)』CDの内容
『ヘミシンク・ナップ』CDの収録時間は、昼寝の時間に合わせて25分と短いです。
音声ガイドは入っておらず、睡眠に導くヘミシンク周波数に、微かに風のような効果音が聞こえます。
販売サイトでは、『ヘミシンク・ナップ』CDの効果について
「このCDを使えば、わずか25分で90分の睡眠サイクルと同じだけの効果が得られる」
と言っています。
なお、リピート再生はしないように注意する必要があります。
下で述べているような周波数設定になっているためです。
『ヘミシンク・ナップ』CDの周波数解析と感想
『ヘミシンク・ナップ』CDに含まれている周波数は大きく2つに分かれています。
はじめから23分くらいまでの大部分は、下の図の通りです。
50Hz前後に、0.5Hz程度に導くと思われるバイノーラルビート
100Hz前後で、1Hz(デルタ波)に導くバイノーラルビート
200Hz前後で、4Hz(シータ波)に導くバイノーラルビート
が見られます。
残り2分くらいから、次第に覚醒に導くためにヘミシンク周波数になっていきます。
200Hz付近で、16Hz(ベータ波)に導くバイノーラルビート
400Hz付近で、20Hz(ベータ波)に導くバイノーラルビート(というよりモノラルビート)
感想は、昼寝用としてはよく出来ていると思います。周波数を見ても「スーパースリープ」より脳波誘導効果は高いかと思われます。
昼寝をすることで、勉強や仕事の効率アップに役立つことでしょう。
しかし、最後の覚醒させる部分を除いて、バイノーラルビートですので、ヘッドホン等が必要です。
これが昼寝の妨げになる人には向かないと思います。
(次回は、「ヘミシンク・ナップ」をモノラル・ビート化してヘッドホン等が要らないようにした音源を作って、読者に提供したいと思います)