『体外への旅』CDの内容と周波数解析 その1

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体外離脱体験(OBE)に興味がある方が、実行したい場合、もっとも有名で、詳しくわかりやすい案内となっているのは、ヘミシンクであり、その手法を使ったCDが『体外への旅 ― サポート用Hemi-Syncシリーズ』です。

ヘミシンク「体外への旅」ブックレット

このアルバムCDは、6枚組になっているため、この記事では、全体の概要、及び、1枚目と2枚目のCD(Disc1 ~ Disc2)について、内容を解説します。

『体外への旅』』CDの概要

『体外への旅 ― サポート用Hemi-Syncシリーズ』は、ロバート・A・モンローの著作『体外への旅』のなかで述べられている体外離脱の方法を実行するためのサポートCDです。

「体外への旅」CDの内容

CDにも11ページのマニュアルが付属していますが、できれば実行前に書籍の方も読んでおいた方が良いでしょう。

体外への旅 本

CDは、6枚組で、次のような構成になっています。

Disc1『はじめに(ロバート・A・モンローの言葉)』(31分)
Disc2『深いリラックス状態を導くためのエクササイズ』(60分)
Disc3『状態 A(半覚醒状態)』(60分)
Disc4『状態 B』(60分)
Disc5『状態 C』(60分)
Disc6『状態 D』(60分)

Disc1『はじめに(ロバート・A・モンローの言葉)』

1枚目は、ヘミシンクの創設者 ロバート・A・モンローが、彼の体外離脱体験について語ったものです。
日本語版は、もちろん翻訳ですが、落ち着いて聞き取りやすい男性の声で、違和感なく聞けると思います。

語っている内容ですが、多くはロバート・A・モンローへのインタビューを元にした、私の記事「体外離脱体験した話 ロバート・モンローの場合」と重なっています。
違いは、記事では、なにも予備知識なく体外離脱したモンローが、混乱と恐怖を味わったことが強調されているのに対して、CDでは簡単に触れられているだけということだと思います。

Disc2『深いリラックス状態を導くためのエクササイズ』

体外離脱の前提となる深いリラックス状態になるために、
・アファメーションを唱え、
・エクササイズを行い、
・ヘミシンク周波数を聞きます。

ゲートウェイ・アファメーション

先ず、エクササイズの前に、ゲートウェイ・アファメーションを唱えます。

アファメーションの内容を端的に言うと

・私は肉体以上の(魂を持った)存在である
・これから霊的なエネルギーを使う
・私は上位の存在(神・ハイヤーセルフ)から守られている

ということですが、CD内で語られるアファメーションは、正直言って、翻訳調で回りくどく、何を言いたいのかわからないと感じる方も多いと思います。
上のように、自分で要点だけに絞って、作り直した方が良いと思います。

リラックスのためのエクササイズ

エクササイズは、2つあります。

1つは、呼吸のエクササイズです。
「息を吸って→止めて→吐いて→自然な呼吸に戻る」を数回繰り返します。

もう1つは、1から10まで数えながら、リラックスを深めていくものです。

2つは、いずれも『ディープ10リラクゼーション』CDのなかにも含まれているエクササイズです。より詳しく、ヘミシンクのリラックスのためのテクニックを知りたい方はこちらのCDも聞いておくと良いかもしれません。

ヘミシンク周波数はこうなっている

このCDでは、ずっとヘミシンク周波数が流れています。

ピンクノイズの背景に2つのバイノーラルビートが認められます。
左チャンネル 175Hz、右チャンネル 179Hz ⇒4Hz(シータ波)
左チャンネル 262Hz、右チャンネル 266Hz ⇒4Hz(シータ波)

ヘミシンク『体外への旅』Disc2 主要部 左チャンネル

ヘミシンク『体外への旅』Disc2 主要部 右チャンネル

57分過ぎ(残り3分)から、リラックス状態から日常に戻るために、覚醒を促すメッセージが流れます。
同時に、覚醒の為に高い周波数のバイノーラルビートが発せられ始めます。

左チャンネル 467Hz、右チャンネル 483Hz⇒16Hz(ベータ波)
左チャンネル 568Hz、右チャンネル 568Hz、608Hz

ヘミシンク『体外への旅』Disc2 覚醒部 左チャンネル

ヘミシンク『体外への旅』Disc2 覚醒部 右チャンネル

(つづく、CD3枚目から6枚目は次回説明します)

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