「子どもや赤ちゃんにヘミシンクを聞かせても良いのか」という質問をよく頂きますが、ヘミシンクでは、子供向けヘミシンクCDを作っているほどで、「問題がない」としています。
ただ、赤ちゃんや小さい子どもには、ヘッドホンの使用は避けた方が良いでしょうし、ガイダンスの音声等が入っているものは正しい理解がむずかしいでしょうから、聞かせるとしたら、メタミュージック系のヘミシンクが中心になります。
子どもにおすすめのヘミシンク
では、どんなメタミュージック系ヘミシンクCDがお勧めかというと、実績があるのは、次のような作品です。
1.ララバイ(Lullaby)
子供向けヘミシンクといえば、『ララバイ(Lullaby)子守唄』が代表的です。
世界中の有名な子守唄に相応しい曲がフルートや電子ピアノで奏でられています。なかには「ねんねんころりよ おころりよ」で始まる「江戸の子守唄」も入っています。
。歌はありません。
眠りを誘うヘミシンクが含まれています。
2.シーサイド・スランバー(Seaside Slumber)
『シーサイド・スランバー(Seaside Slumber)海辺のまどろみ』CDは、波の音と電子ピアノ曲と眠りに誘うヘミシンク周波数が入った1枚です。
大人的には、波の音が激しすぎたり、電子ピアノが高音すぎる気(耳がキンキンする)がしますが、子どもには抵抗がないようです。
3.ドリームランド
『ドリームランド(Dreamland)夢の国 』は、フルートやハーブのどこか日本風の音楽とヘミシンク周波数が入ったCDです。ヘミシンク周波数は、シーサイド・スランバーと同じようにデルタ波に誘うもので、睡眠用リラックス用になっています。
4.サーフ(Surf)
『サーフ(Surf)』は、音楽ではなく波の音とヘミシンク周波数が含まれた1枚になっています。
他に子ども用とうたったヘミシンクに『天使と妖精と魔法使い:子どものための魔法の癒し(Angels, Fairies and Wizards: A Magical Healing for Children)』などがありますが、日本では未発売です。
子どもにヘミシンクを聞かせた効果
子どもにヘミシンクを聞かせて、脳波がどうなるかというような科学的な調査は行われていません。
ただ、使用している父母やヘミシンクトレーナーからは、次のような感想が寄せられています。
「人の話を聞くようになった」
「好奇心が旺盛になって、目を輝かせて好きなことをやるようになった」
「難しいことにも積極的にやってみようという」
「夜、すぐに寝るようになった」
「あまり人と話をしない子だったのが、次第に喋るようになった」
「癇癪(かんしゃく)を起こさなくなった」
子ども用ヘミシンクの使い方
子どもが寝るときにヘミシンクCDを流すだけです。
数週間続けてみると、上のような変化が出てくると報告されています。
まとめ
子どもに「ララバイ(Lullaby)」などのヘミシンクCDは、聞かせても大丈夫です。
子どもの集中力やコミュニケーション能力が向上したという報告が寄せられています。