『Hemi-Syncによるチャクラ瞑想』を聞いてみましたので、その瞑想体験の感想と含まれている周波数について説明します。
「Hemi-Syncによるチャクラ瞑想」の概要
「Hemi-Syncによるチャクラ瞑想」は、日本語の音声(女性の声)ガイダンス付きのヘミシンクCDです。
内容は、背景にドルフィンサウンドと音楽にヘミシンク周波数が流れており、音声ガイダンスに従って、7つのチャクラをイメージする誘導瞑想になっています。
収録時間は74分。2つのトラックに分かれていて、
トラック1は51分の完全版
トラック2は23分の短縮版
となっています。
各チャクラの色の光のイメージと匂いのイメージ
「Hemi-Syncによるチャクラ瞑想」では、ガイダンスの声に従って、エネルギーの流れとチャクラ、チャクラに結び付く「色の光」と「香り」をイメージしていきます。
ルートチャクラ(第1チャクラ)
深い紅(くれない)色の光
植木鉢に盛られたばかりの土の甘い匂い
仙骨のチャクラ(第2チャクラ)
オレンジ色の光
剥きたてのみかんやクチナシの香り
へそのチャクラ(第3チャクラ)
黄色い日光の光
カットしたてのレモンの香り
ハートチャクラ(第4チャクラ)
森の豊かな緑色の光
ラベンダーの神聖な匂い
松の葉の(中略)上品な空気の香り
のどのチャクラ(第5チャクラ)
明るいネオンブルーの浄化の光
ユーカリの香り
眉間の第3の目チャクラ(第6チャクラ)
澄んだ紫の光
スイカズラやナツメグの粉の甘い香り
頭頂部のクラウンチャクラ(第7チャクラ)
清らかな白い光
体全体
バラ色の光
ピンクのバラの優雅な香り
事前にチャクラの場所等は知っておいた方が良いでしょう。
まあ「スイカズラやナツメグの粉の甘い香り」のように「なんのこっちゃ?」というような香りもありますが、正確性よりイメージすること自体が大事だと思います。
「Hemi-Syncによるチャクラ瞑想」の周波数解析
含まれているヘミシンク周波数は?
最初から終わりまで、一貫して流れているヘミシンク音ですが、その周波数は次の2つです。
1)左=100Hz 右=102Hz 2Hzのデルタ波に導くヘミシンク周波数
2)左=200Hz 右=204Hz 4Hzのシータ波に導くヘミシンク周波数
他の瞑想用ヘミシンクに使われているヘミシンク周波数と同じです。
チャクラ周波数はあるか?
各チャクラには、共鳴する固有の周波数があると言われています。
(ここでは「チャクラ周波数」と呼ぶことにします)
*チャクラと周波数については、様々な主張がありますが、各チャクラと音階が対応しているとするものが一般的です。
第1チャクラは「ド」(「C」)と、第2チャクラは「レ」(D)と対応します。
では、「Hemi-Syncによるチャクラ瞑想」では「チャクラ周波数」はどうなっているでしょうか?
「Hemi-Syncによるチャクラ瞑想」で、ルートチャクラ(第1チャクラ)をイメージしている場面で流れている音は262Hz前後の周波数が見られます。
(上の図1、図2を参照してください)
これは、「ド」の音に相当します。
同様に、仙骨のチャクラ(第2チャクラ)をイメージする箇所で流れている音は、左右から147Hzの周波数の音が流れています。
(下の図3、図4を参照)
147Hzは294Hzの半分で、「レ」の音に相当します。
このように、「Hemi-Syncによるチャクラ瞑想」においても、「チャクラ周波数」が含まれていると言えるようです。
「Hemi-Syncによるチャクラ瞑想」の感想まとめ
「Hemi-Syncによるチャクラ瞑想」は、音楽もドルフィン・サウンドも、とてもリラックスできます。瞑想用に最適のヘミシンク周波数も、チャクラ開発用のチャクラ周波数も含まれています。
音声ガイダンスは聞きやすくて、誘導瞑想にはピッタリです。
ただ、言葉自体は易しい言葉ですが、翻訳調で表現がまどろこしかったり、なにを言っているかわからないところもあります。
その点が気にならなければ、「Hemi-Syncによるチャクラ瞑想」は、瞑想用にヨガ用にお勧めと思います。
*ヘミシンクに使われているバイノーラル・ビートは、振幅が小さく効果が弱いという欠点があります。(「バイノーラル・ビートを聞く」参照)
効果を上げるには、BSQ「チャクラの開発」と併用すると良いです(^^♪