オリエンテーション『ゲートウェイ・エクスペリエンス』

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ヘミシンク『ゲートウェイ・エクスペリエンス』Wave I ディスカバリー #1「オリエンテーション」 の内容を徹底解説します。
背景に流れるヘミシンク周波数も解析しながら、再現してみたいと思います。

「オリエンテーション」 の内容はこうなっている

#1「オリエンテーション」は、ヘミシンク『ゲートウェイ・エクスペリエンス』を体験する人が、いちばん最初に行うプログラムです。

Wave1の内容
#1 オリエンテーション(33分10秒)
#2 フォーカス10序章(37分10秒)
#3 アドバンスト・フォーカス10(35分47秒)
#4 リリース&リチャージ(35分36秒)
#5 探索、睡眠(37分01秒)
#6 フリーフロー・フォーカス10(33分43秒)

準備

先ず、ヘッドホンの確認です。右の音が右から、左の音が左からちゃんと聞こえているか確認します。

楽な姿勢を取ります。

波の音が流れています。
波の音は人をリラックスさせるものですが、同時に「エネルギー=波」も象徴しています。
聞く人は、これからこのエネルギーをコントロールしていく方法を学ぶことになります。

ヘミシンクで使われる技術「バイノーラルビート」について説明があります。
(基本的には、このブログの記事「バイノーラルビートによる脳波誘導」と同じ内容です)

エクササイズ1 エネルギー変換ボックス

「エネルギー変換ボックス」は、障害を取り除いて、このCDに集中するためのエクササイズです。
重いふたのついた大きくて頑丈な箱をイメージします。あなたは、ふたを取って、抱えている不安や心配事、懸念などを箱の中に入れてしまいます。こうして、集中を遮る要素を捨てて、出て来ないように重いふたをしたら、箱から遠ざかるようにします。

エクササイズ2 アファメーション

  1. 自分が肉体以上の存在であること
  2. 肉体を超えたエネルギーを知り、かつ、コントロールすること
  3. 自分以上の知的生命体の援助を受けること

といった内容のアファメーションを唱えます。

エクササイズ3 レゾナント・チューニング

レゾナントは共鳴、チューニングは音を合わせることです。
ヘミシンクでは、レゾナント・チューニングのことを「共鳴の調律」と訳しています。

息を吸って、止めて、古い空気を吐き出します。吐き出すときに、声帯を鳴らしてハミングします。バックに「アーーーーーー」と人の声が流れますので、声の高さに合わせて、ハモる(共鳴する)ようにします。

レゾナント・チューニングは、生体エネルギーを集めて、心と体を活性化する発声・呼吸エクササイズです。声を出すことで、安定して息を吐くことができます。

また、個人的には、声も波の性質を持つエネルギーですので、アファメーションで出てきた、エネルギーをコントロールすることにも通じると考えています。

レゾナント・チューニングは、思っている以上の効果がありますので、是非何度もやってみて欲しいと思います。

エクササイズ4 フォーカス3

フォーカス3とは、ヘミシンク独自の定義で、「新しい境地への出発点」とされています。
ヘミシンク周波数を聞いてなる、最初のレベルです。

*なお、ふつうの起きている状態が、フォーカス1とされています。

目覚める

心と体が目覚めます。
バックに覚醒信号が流れます。

「オリエンテーション」 の周波数解析

1.バイノーラルビートの話

バイノーラルビートの説明をしている箇所からヘミシンク周波数が流れ出します。

ピンクノイズを背景に、左から 304Hz 、右から 300Hz のパルス音が流れています。
バイノーラルビート特有のうなり音(4Hz)も聞こえます。

ヘミシンク ゲートウェイ・エクスピリエンス バイノーラルビート 左チャンネル

ヘミシンク ゲートウェイ・エクスピリエンス バイノーラルビート 右チャンネル

2.エネルギー変換ボックス、アファメーションの部分

1.に加えて、50Hz付近、100Hz付近のパルス音が加わりました。

ヘミシンク ゲートウェイ・エクスピリエンス エネルギー変換ボックス 左チャンネル

ヘミシンク ゲートウェイ・エクスピリエンス エネルギー変換ボックス 右チャンネル

3.レゾナント・チューニング

CDからは、あなたが出したハミング音と共鳴するために「アーーーーーー」という声が流れてきます。

ヘミシンク ゲートウェイ・エクスピリエンス レゾナント・チューニング 左チャンネル

ヘミシンク ゲートウェイ・エクスピリエンス レゾナント・チューニング 右チャンネル

この部分を見ると、各種の音階の音が含まれているのがわかりますが、大きいのは、131Hz(ド:C3)と196Hz(ソ:G3)の高さのものです。

4.フォーカス3

フォーカス3 に導くヘミシンク周波数はこんな感じです。
300Hz周辺(左:298Hz、右:302Hz)に、4Hzのシータ波に導くバイノーラルビートが見られます。他に、115Hz前後と494Hz前後のパルス音が含まれているのがわかります。

ヘミシンク ゲートウェイ・エクスピリエンス フォーカス3 左チャンネル

ヘミシンク ゲートウェイ・エクスピリエンス フォーカス3 右チャンネル

5.覚醒信号

日常生活に戻るために、心と体を目覚めさせます。
耳障りな、高い音の覚醒信号が流れます。覚醒信号には、16Hzのベータ波へ導くバイノーラルビート(左:467Hz、右:483Hz)も含まれているようです。

ヘミシンク ゲートウェイ・エクスピリエンス 覚醒信号 左チャンネル

ヘミシンク ゲートウェイ・エクスピリエンス 覚醒信号 右チャンネル

まとめ

ヘミシンク『ゲートウェイ・エクスペリエンス』Wave I ディスカバリー(発見)#1オリエンテーション は、4つのエクササイズを経験することで、ヘミシンクの基本であるフォーカス3に到達するプログラムです。

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