ヘミシンクCD「Sweet Dreams」は、見たい夢を見ることが出来るようになるためのCDです。また、目覚めたときに夢を思い出すことが出来るようになり、夢日記がつけられるようになります。したがって、明晰夢の誘導にも役立つとされています。
寝る前に夢の状態をプログラムして、その創造的な可能性を解き放ちましょう。
CDブックレットより
ヘミシンク「Sweet Dreams」の概要
ヘミシンク「Sweet Dreams」は、ヘミシンクのヒューマン・プラス(H-プラス)というジャンルの製品です。
日本語版のヒューマン・プラス製品:『エネルギーにアクセスする』 、『情報にアクセスする』
ヒューマン・プラス(H-プラス)は、ロバート・モンローが開発した、潜在意識の力を現実の日常生活に役立てるメソッドです。
ヒューマン・プラス(H-プラス)の手順は
- ヘミシンク周波数と音声ガイドにより、深くリラックスした状態に入る
- 潜在意識への「アクセスチャンネル」を開く
- 「機能コマンド」を学び、使えるようにする
- 日常生活で、必要な時に「機能コマンド」を使って、行動を変化させる
となっています。
ヘミシンク「Sweet Dreams」の英語版の音声は、ロバート・モンロー自身のものです。
残念ながら日本語版はありません。
カセット版の発売は1989年と古く、CD版が2001年に出ています。
収録時間は60分で
トラック1:Prep(準備)30分5秒
トラック2:「Sweet Dreams」 (ファンクション・エクササイズ)30分
となっています。
「Sweet Dreams」によるエクササイズの内容
CDの中で行われるエクササイズの概要はこんな感じです。
トラック1「PREP(準備)」のエクササイズ
「PREP(準備)」は、他のヒューマン・プラス(H-プラス)とほぼ同じです。
「Sensory: Hearing」、「Retain-Recall-Release」、日本語版「情報にアクセスする」、日本語版「エネルギーにアクセスする」
手順は次の通りです。
- 保管ボックス
- 10(テン)ポイントシステム
- アクセスチャンネル構築
- 眠りに落ちる
- 覚醒
トラック2:「Sweet Dreams」 のエクササイズ
1.1-10まで数える
2.アクセスチャンネルを開く
3.「機能コマンド」を学ぶ
機能コマンドは
- Plus-Theme
- Plus-Dream
- Plus-Sleep
4.アクセスチャンネルを離れる
5.ファンクション・エクササイズ
実際に機能コマンドを使ってみます。
健聴者の私でも聞き取れないほどの小さい声でロバート・モンローが話しています。
6.目覚める
「Sweet Dreams」の感想に代えて
明晰夢を見たい人には良いかも
明晰夢を見るためのヘミシンクとしては、明晰夢シリーズ【日本語版】DVDがあります。
これは入手困難なうえに、8時間と長時間のプログラムですし、CDではなくDVDなので、寝る前にベッドのなかで使うには、少し使いにくいかと思われます。
その点で「Sweet Dreams」から始めるのは良い方法だと考えられます。
とくに明晰夢を見るための基礎として、夢の内容を思い出して記録する『夢日記』をつけることが勧められていますが、夢日記を習慣化できるようになるには適しています。
*夢を記憶するCDとしては、インサイトCD等を出していたImmrama Institute の「Dream Walk」がありました。Immrama Institute はなくなってしまいましたが、このCDの脳波誘導プロトコルを再現したものとして、SAB Quest 2「ドリーム・メモリ」(1,000円)というダウンロード音源があります。