ヘミシンク 「ストリーム・ヘブン」は、ヒーリング(癒し)を目的として、自分のこころの中に「癒しの場所=聖なる領域」を作るCDです。ヘミシンクの分類では、マインドフードになります。
ストリーム・ヘブンの概要
トラック1(30分)は、音声ガイダンス付き
トラック2(30分)は、音声ガイダンスなし(フリーフロー)
となっています。
音声ガイダンスの他は、ライブストリ-ム録音された川の流れとヘミシンク周波数で構成されています。
作曲は、A・J・ハニーカット。
音声ガイダンスの内容
2つの川の流れが1つの流れになる様子をイメージします。
1つの流れは、山から流れてくる激しい流れ
もう1つの流れは、心地よく緩やかな流れ
流れのなかに岩を見つけます。それがあなたの居場所になります。
心配事やストレスを川に流します
ここで、リラックスしたあなただけの休息した時間を過ごします。
ヘミシンク周波数はこうなっている
トラック1では3つのヘミシンク周波数のパターンが見られました。
1)パターン1
最初から10分前後まで見られます。主にリラックスを目的としているようです。
50Hz前後(左:49.5Hz、右:50.5Hz)1Hz
100Hz前後(左:99Hz、右:101Hz)2Hz
200Hz前後(左:198Hz、右:202Hz)4Hz
2)パターン2
中盤(10分から20分)にあらわれるヘミシンク周波数です。
100Hz前後(左:102Hz、右:100Hz)2Hz
200Hz前後(左:204Hz、右:200Hz)4Hz
250Hz前後(左:250Hz、右:254Hz)4Hz
300Hz前後(左:305Hz、右:300Hz)5Hz
500Hz前後(左:504Hz、右:511Hz)7Hz
600Hz前後(左:607Hz、右:600Hz)7Hz
3)パターン3
終盤(20分以降)にあらわれるヘミシンク周波数です。
50Hz前後(左:49.5Hz、右:50.5Hz)1Hz
100Hz前後(左:99Hz、右:101Hz)2Hz
200Hz前後(左:198Hz、右:202Hz)4Hz
250Hz前後(左:248Hz、右:252Hz)4Hz
4)パターン4
一方トラック2では、最初から最後まで、同じヘミシンク周波数と思われるものが見られました。が、終始音量が小さく、あまりはっきりしていません。
そのくせ高音なので、パルス音自体ははっきり聞こえます。
感想・レビュー
音声ガイドは他の音声ガイドに比べると、若い男性ですが、少し早口なのが気になりました。
音声ガイドの時間は、短くて、はじめから4分半と終わりの2分間だけです。
その間はライブストリ-ム録音された川の流れとヘミシンク周波数だけが聞こえるようになっています。
他のマインドフードCDに比べて、ヘミシンク周波数がかなり目立ちます。高音が苦手な聴覚過敏気味の人だと、耳障りに感じる人もいるかと思われます。
トラック2 フリーフローは、トラック1から音声ガイダンスをなくしたものではありません。上に述べた通り、ヘミシンク周波数は異なります。
色々書きましたが、音声ガイドもシンプルですし、ヒーリングの目的としては使いやすいのではないでしょうか。