ヘミシンク『未来の探索』の感想・レビュー

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ヘミシンクCD『未来の探索』は、未来の時間に移動して、世界がどのように変化しているかを感じるための誘導瞑想CDです。

制作は、『内なるヒーラー』 『内なるガイドにつながる』『Hemi-Syncによる過去世(別の人生)探究』『インナーチャイルドを癒す』 『タイムレス・ピース』と同じく リー・ストーンです。そのため、リラックスのやり方や覚醒の方法がよく似ています。

ヘミシンク『未来の探索』の内容

ヘミシンク『未来の探索』で行うエクササイズの概要はこんな感じです。(収録時間:58分)

0.導入

このCDで行うエクササイズの目的について語ります。
「未来の時間に移動して、世界が地理的、社会的、経済的、技術的にどう変わっているのか体験するものです」

未来は、5年後から50年後の間で、どの年代にするか自分で意図します。

1.呼吸に意識を置く

先ず、リラックスのために意識を呼吸に持って行きます。
吸う息の冷たさ、吐く息の温もりを感じます。

息を吐いて、吸うときに少し間を空けます→リラックスを感じます。

次に呼吸の循環。鼻から息を吸って、目から吐き出すようにイメージします。
吐く息とともに、両目がリラックスします。両目がリラックスすると他の部分も力が抜けていきます。

2.高く浮かんでいくイメージ

さらにリラックスを深めていきます。

次のように、高く自分が浮かんでいく様子をイメージします。
肉体がほぐれて広がっていく→体が軽やかになって浮かぶ→浮かんで天井をすり抜けていく→さらに高く、さらに高く浮かんでいく

3.地球と時間を超越する

高く高く浮かんで、ついには地球からも離れます。
それは時間の制約からも超越した世界です。

無限の広がりを感じ、無時間の安らぎと静かさを感じます。

4.地球を上から眺める

地球の上に降りてきて、地球を眺めます。
これから地球を一周します。
(未来の地理的変化を探索するエクササイズになります)

1)南北アメリカ 東海岸

赤道の上空から南北アメリカの東海岸へ
海岸線があなたのいた時代から変化していないか

西に向かって移動しながら、変わっている印はないか、どんな変化をしているか

2)南北アメリカの西海岸

以下同様に、変化はないか注意して見る

3)太平洋の島々

4)日本と東アジアの近く

5)ロシア、中国、マレーシア

6)インド、中東

7)アフリカ、ヨーロッパ

8)大西洋を飛んで、南北アメリカ大陸東海岸に戻る

5.社会的・自然的・経済的・技術的変化を探索する

意図した未来の年において
1)世界経済や金融制度に大きな変化が起こっているか
2)気象パターンに変化はあるか
3)殆どの人が使っているエネルギー源はなにか
4)一般利用されている新発明・新技術はなにか

6.元の時間に戻る

目覚めた状態に戻ります。
探索した内容を明確に詳細に記憶に留めます。
(目覚めた後に)大きな変化を記録しておきます。

最後に、覚醒信号が出ます。

『未来の探索』のヘミシンク周波数はこうなっている

ヘミシンクCD『未来の探索』では、大きく4種類のヘミシンク周波数のパターンが流れています。

1.リラックス

呼吸に意識を置いてリラックスするところでは

・50Hz前後 デルタ波1Hz程度
・100Hz前後 デルタ波2Hz(左:101Hz、右:99Hz)

2種類のバイノーラルビートが流れます。

2.イメージする

自分が高く浮かんで、空間的時間的制約から解放されるようイメージするところでは

・100Hz前後 デルタ波1Hz程度
・200Hz前後 シータ波4Hz(左:200Hz、右:204Hz)
・400Hz前後 アルファ波 10Hz(左:400Hz、右:410Hz)

主に3種類のバイノーラルビートが見られます。

3.未来を探索する

メインの未来を探索中は、より複雑なバイノーラルビートが見られます。信号自体は音量が小さくなっています。

・100Hz前後 デルタ波1Hz程度
・200Hz前後 シータ波4Hz(左:204Hz、右:200Hz)
・250Hz前後 シータ波4Hz(左:250Hz、右:254Hz)
・300Hz前後 シータ波5Hz(左:305Hz、右:300Hz)
・500Hz前後 アルファ波 7Hz(左:504Hz、右:511Hz)
・600Hz前後 アルファ波 7Hz(左:606Hz、右:599Hz)
・800Hz前後 アルファ波 7Hz(左:807Hz、右:800Hz)

4.日常に戻る

最後に流れるピーという覚醒信号です。他のCDと共通のようです。

・ベータ波(16Hz)
・ガンマ波(40Hz)
のバイノーラルビートが含まれていると思われます。

ヘミシンク『未来の探索』の感想

このCDは、世界が5年後10年後20年後30年後50年後にどう変化しているかを体験するものですが、前提として、いま現在の世界がどうなっているのか自分なりに把握しておく必要があります。今がわからないのでは変化がわからないからです。

とくにエクササイズの内容から分かるように、地球の上から各地域を眺めていくわけですから、世界の地理が頭に入ってないとイメージできないのではないでしょうか。
このエクササイズの前に、地球儀なり世界地図なりを何度も眺めておくと良いと思われます。

また、世界の出来事やニュースに関心を持っていることも必要と思われます。

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