試験に合格したり仕事の効率を良くするのに、記憶力をアップさせたいと思っている人は多いことでしょう。
一般的に記憶力をアップしたい場合には、主に以下のことを考慮することになっています。
- 集中力を高める
- 自分に合った記憶の方法
- 記憶のトリガー
- 記憶術
- 記憶力トレーニング
- 五感を鋭くする
- 睡眠や休息
- リラックス、ストレス軽減など
このうち、ヘミシンクで記憶力を高める場合は、
- 集中力を高める
- 潜在意識へのアクセス
の2方向からのアプローチがあります。
記憶力アップのヘミシンク
情報にアクセスする ヒューマンプラス
私たちは、全て潜在意識のレベルではすべてを記憶しているという主張があります。
つまり記憶できていないのは、「覚えていない」のではなく「思い出せない」だけだというわけです。
たしかに、「ここまで出かかっているのになかなか思い出せない」っていう時はありますよね。
そこで、潜在意識にアクセスして、その膨大な記憶の引き出しから必要な情報を取り出そうというのが、ヘミシンク「情報にアクセスする」です。
*
ヘミシンク「情報にアクセスする」は、H-Plus(エイチプラス)とか「ヒューマンプラス」と呼ばれるヘミシンクの1つです。ヘミシンク周波数を利用して「潜在意識にアクセスしてセルフプログラミングする」ためのCDです。
集中力を高めるヘミシンク
ヘミシンクに限らず脳波誘導系のCDは、集中力アップと記憶力アップが1つになっているものが多いです。
脳波をベータ波にして、頭が冴えてやる気に満ち溢れた、集中した状態に聞く人を導きます。
ヘミシンクでは、「コンセントレーション(Concentration)」が代表です。
コンセントレーションでは、脳波を16Hzのベータ波に導くヘミシンク周波数が含まれています。(詳しくはヘミシンクで集中力まで)
勉強前や勉強中に聞くのには、「情報にアクセスする」より「集中力を高めるヘミシンク」の方が適しています。
メタミュージック系
メタミュージック系で記憶力アップを正面から謳っているのは、名前の通り「リメンブランス(Remembrance)」です。
*「リメンブランス(Remembrance)」は「記憶」という意味。
学習や頭脳労働に最適で、頭の働きを高めるそうです。またADHDのような学習障害にも期待できるようなことを言っています。
記憶力を高める脳波は
記憶力アップのためのヘミシンクのアプローチのうち、集中力を高めるヘミシンクは、前の記事「ヘミシンクで集中力」で周波数分析している通り、16Hzのベータ波と4Hzのシータ波になっています。
ここでは、潜在意識にアクセスして情報を取り出す方のヘミシンクを取り上げます。
ヘミシンク「情報にアクセスする」の周波数
上の図では
・50Hz前後で1Hzに導くバイノーラルビート
・100Hz前後で2Hzに導くバイノーラルビート
が見られます。
1Hzや2Hzのデルタ波というと完全に深い睡眠中の脳波ですので、目指す状態になるのは相当難しいです。おそらく数年はかかるのが普通です。したがって、即効性は期待できません。
受験勉強や仕事に役立つ記憶力アップには、先ず集中力を高めるヘミシンクを!