ヘミシンクCDを使っている方から寄せられる質問のなかで、もっとも多い質問の1つは、「ヘミシンクCDを聞いていると、いつの間にか寝入ってしまう。眠りながら聞いても効果はあるのでしょうか?」
というものです。
本当にヘミシンクを聞いていると、とくにはじめのうちは、とく寝落ちしてしまいます。
こんなんで大丈夫なのか?
と私もはじめはそう思いました。
眠っていてもヘミシンクは効果があるか
これに対する答えは…
安心して下さい。
大丈夫です。
ヘミシンクの公式サイト(英語)には
「ヘミシンクは、意識のあるなしに関わらず、効果はあります」
という旨のことが書いてあります。
ヘミシンク・エクササイズ(ヘミシンクを聞くこと)で、聞く人は、深いリラックスと睡眠の境界線にある催眠状態に導かれます。
したがって、すぐに眠ってしまうのは、むしろ当然のことです。
というわけで、効果はあるので気にする必要はないようです。
眠ってしまう場合の問題点
ただ、眠ってしまうことについては、問題として次の2つがあると思います。
音声ガイドを理解しない
音声ガイドのないCDはともかく、ヘミシンクは音声ガイドを聞くことも重要です。ところが、眠ってしまうと、音声ガイドの内容がわからないままです。ヘミシンク周波数だけを浴びても、目標は達成できないと思われます。
そこで、ヘミシンクでは
音声ガイド付のCDは、最初は「椅子に座ってヘッドホンなどを使わずに聞いて、内容をよく理解しておくこと」を勧めています。
寝返りでヘッドホン等がズレる
眠ってしまうと、ヘッドホンがズレたままになっても気がつきません。
スピーカーで聞いている場合は、もっと影響は大きくて、横向きになったりすると、本来の状態でヘミシンク音を聞くことはできませんね。
そこで、たとえ寝返りをうって横向きやうつ伏せに寝てもズレないで聞ける、スリープフォンといわれるヘッドホンを使うのが良いです。
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スリープフォンの詳細
ヘミシンク見解には、他の考え方も…
ヘミシンクの「聞いているときに眠っていても、効果に影響はなく問題ない」という考えには、他の考え方もあります。
それは神経系の進化を目指すホロシンクやBrain Sound Quest の考え方です。
そこでは、CDを聞いていると、脳波がシータ波(やデルタ波)まで下がるので眠くなるのははじめは当然のことだが、修練を重ねると意識をはっきり保つようになる。むしろ、その状態を目指すべきとされます。
言い換えると、脳波が深いシータ波(やデルタ波)のリラックス状態にありながら、意識が明確で冴えている状態こそが神経系の進化=超能力開発への道とされているわけです。