『何かに依存しがちなあなたへ』の感想

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ヘミシンク『何かに依存しがちなあなたへ(Breaking Free From Addictions)』を聞いた感想

悪い習慣や行動パターンが身についてしまい、止めようと思っても、自分の意思ではなかなかコントロールできないことは、対象がなんであれ、多くの人が経験していることではないでしょうか?

ヘミシンク『何かに依存しがちなあなたへ(Breaking Free From Addictions)』

たとえば、
・ゲームを始めたら終われない
・タバコを止められない
・ギャンブルが止められない
・しょっちゅうスマホを見ないと落ち着かない
・相手の迷惑を考えずに特定の人に繋がりたがる(ストーカー)、など
です。

ヘミシンク『何かに依存しがちなあなたへ(Breaking Free From Addictions)』は、そのような状態から脱却するためのCDになっています。

ヘミシンク『何かに依存しがちなあなたへ』の概要

作者は『落ち込みと不安からの回復』『Hemi-Syncによる成功の創出』と同じく、キャロライン・ボールです。

ヘミシンク『何かに依存しがちなあなたへ』キャロライン・ボール

内容は、音声ガイドに従って、こころをクリアにして、リラックス。その後、依存傾向から脱却するためのアファメーションの言葉が、次々と優しい女性の声で話されます。
背景には、音楽とヘミシンク周波数が終始流れています。

収録時間:41分31秒(トラック1)

ヘミシンク『何かに依存しがちなあなたへ』の感想

最初に、聞き終わった後で眠るか、起きて覚醒するか、選べる

このCDでは、先ず初めに、聞き終わった後でそのまま眠ってしまうのか、覚醒して日常生活に戻るのかを決めるように、というメッセージが流れます。
つまり、どちらでも構わないわけです。

このようなスタイルは、他のマインドフード系ヘミシンクCDではなかったことなので、少し驚きました。

アファメーションが長い

このCDを聞いて、いちばん感じることは、とにかくアファメーションの時間が長いということです。13分頃から35分頃まで、延々アファメーションの言葉が流されます。

このCDのテーマである「依存からの脱却」というのは、単純に言うと「●●しない」ということです。

一方で、アファメーションは、肯定的なメッセージである必要があります。基本的にはストレートに「私は●●しません」のようなメッセージは避けます。
したがって、肯定的な行動を促すメッセージに比べて、どうしても複雑で回りくどくなってしまいます。

このCDでは、肯定的なメッセージとして、「自尊心」「自由」「愛」「信念」「健康」のようなワードが使われています。

このように、アファメーションが長くなるのは、無理からぬことだとは思います。しかし、あまりにあれこれ言われると、どうして良いのかわからなくなるのではないでしょうか?

行動を促すメッセージは、単純明快なものを何度も繰り返すのが良いはずです。その意味では、もう少し整理されたメッセージの方が良かったのではと感じました。

ヘミシンク音がはっきり聞こえる

初めから終わりまで、ナレーションの最中でも、「ジー」というヘミシンク音がはっきり聞こえます。

周波数解析を見ても
・左チャンネル 99Hz、右チャンネル 101Hz ⇒2Hz(デルタ波)
のバイノーラルビートがはっきりしています。
さらに、50Hz付近にも、1Hz(デルタ波)に導くバイノーラルビートが見られます。

これは、類似の『落ち込みと不安からの回復』他のCDには見られない傾向です。

まとめ

管理人の知人は、このCDを毎日聞いて、なんとなくテレビをダラダラ観るのを止めたそうです。禁煙に成功した方もいると聞いたことがあります。
自分で止めたいと思っていても、ついついやってしまう、意志が弱いと悩んでいる方は、試してみると面白いかと思います。
ただし、より重い、依存症とか●●中毒のような状態の方は、先ず専門家(セラピストなど含む)に相談すべきです。

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